ハスクバーナ・ゼノア、JFA芝生化プロジェクトでオートモア活躍
- 2022/12/12
- 業界
- 農機新聞 2022年(令和4年)12月13日付け
ハスクバーナ・ゼノア(株)のロボット芝刈機オートモアが年々広がりを見せている中で、(公財)日本サッカー協会JFAの社会貢献活動として2008年から実施しているJFAグリーンプロジェクトの『ポット苗方式・芝生化プロジェクト事業』でオートモアが活躍している。JFAは、芝生の校庭や広場が21世紀のスポーツや豊かな地域社会の形成に重要な役割を果たすと考え、Jリーグと共に校庭や公共のグラウンドの芝生化を推進している。ポット苗方式・芝生化プロジェクトはその一環であり、鳥取方式を採用している。鳥取方式は、NPO法人グリーンスポーツ鳥取が推進する芝生化の手法。30日間ほど育てたティフトン芝のポット苗を50cm間隔で植え付けてから2カ月ほどで芝生化できることから、大規模造成が不要だ。施設により、省力・低コストで芝生を管理するために鳥取方式+オートモアの導入も推奨されている。