スズテック、省力化貢献の野菜作用機種が好評
- 2022/7/19
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- 農機新聞 2022年(令和4年)7月19日付け

(株)スズテックが今春発売した野菜作用播種機「セルトレイ全自動播種機STH2009」と「新玉ねぎ調製機RTC3600」が、野菜生産の省力化に貢献する1台として大規模野菜農家を中心に好評を得ている。【セルトレイ全自動播種機STH2009】=キャベツ・レタス・ブロッコリー・白菜などの葉物野菜を生産する大規模農家のセルトレイ播種作業がより効率的に行えるよう、従来機の基本性能を継承しつつ播種精度のさらなる向上を図ったもの。セルトレイ苗作りにおける「セルトレイ供給(最大15トレイ)→土入れ→潅水→セル鎮圧→播種→覆土→仕上がり」の一貫作業が行える全自動播種機タイプで、毎時200トレイの処理能力を持っている。【新玉ねぎ調製機RTC3600】=玉ねぎ収穫後の「根切り」・「葉切り」作業を行う機種。未乾燥の「青切り玉ねぎ」「乾燥玉ねぎ」どちらの調製作業も可能で、生産現場の省力化・効率化への貢献が期待されている。