農業食料工学会、「第26回テクノフェスタ」開催
- 2021/12/20
- 業界, 行政
- 農機新聞 2021年(令和3年)12月21日付け

(一社)農業食料工学会(井上英二会長)主催の「第26回テクノフェスタ」が10日、Zoomによるオンラインで開催された。テーマは『農業データ連携による農業・食料の未来」。開発特別賞/開発賞受賞者講演のほか、(国研)情報通信研究機構の村山泰啓氏による基調講演、同会の7分科会から最新の技術研究について発表があった。農研機構農業機械研究部門協賛。開発受賞者講演では、まず開発特別賞を受賞した井関農機(株)の山下英希氏が『ヰセキ乗用田植機 さなえPRJ、PRの開発』について紹介。次いで開発賞を受賞した、(株)IHIアグリテックの森素広氏が『「簡易式可変施肥マップ」と「ビジュアル化作業ログ」に対応した「可変施肥対応GPSガイダンス(製品名GPSナビライナー)』、(株)クボタの吉田脩氏は『自動運転農機による大規模水稲作一貫体系の完成』、(株)サタケの森山敬仁氏が『新型光選別機「SAXES Knight」について』、(株)やまびこの湯木正一氏が『散布幅自動調整機能スライドコントロールを有したブームスプレーヤ』と題して講演した。