令和3年上半期食品産業動向調査
- 2021/12/13
- 資料
- 農機新聞 2021年(令和3年)12月14日付け
日本政策金融公庫(略称:公庫)農林水産事業はこのほど、「食品産業動向調査(令和3年7月調査)」を実施、その結果を取りまとめ公表した。同調査では令和3年上半期の食品産業の景況と新型コロナウイルス感染症拡大の影響、SDGsの取り組みについて調査。全国の食品関係企業(製造業、卸売業、小売業、飲食業)を対象に、調査票による郵送アンケート調査を行い、2880件から回答を得た。【景況】食品産業の景況DIは、令和2年下半期より15・ポイント上昇し、▲9・3となった。令和3年下半期の見通しは、令和3年上半期からさらに4・1ポイント上昇し▲5・2となった。景況DIは、新型コロナウイルス感染症拡大前(令和元年上半期▲16・3)を上回る水準となり、総じて持ち直しの動きがみられる。