システム農学会、2021年度大会

システム農学会は18・19の両日、2021年度大会をオンラインで開催した。初日は「ポストコロナの農業と環境」をテーマとしたシンポジウム、2日目は一般研究発表会と総会・優秀発表賞表彰式が行われた。シンポジウムでは、気候変動と食料システム、東日本大震災からの教訓として、人口減少時代の地域再生のあり方など、農業・環境分野を中心に、コロナ禍以前から問題となっていた課題について、ポストコロナを見据えてどのように取り組んでいくべきか、さまざまな分野から5人の講演者を招いて紹介した。一般研究発表会では、小型のドローンの自律走行による果実のカウントや樹木のモニタリング、東北タイ水田地帯における塩類集積程度と土壌水分がリモートセンシングデータに与える影響の評価など、国内外の研究成果について、12の発表があった。

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