農林省、農作業安全検討会の中間取りまとめを公表

農林水産省はこのほど、「農作業安全検討会」の3回の会合を経て中間取りまとめを公表した。トラクタのシートベルト警告装置やシートスイッチの装備化の検討開始、安全性検査の見直しが盛り込まれ、今後は検討部会により具体策を練っていく。中間取りまとめは大きく「はじめに」「農作業環境の安全対策の強化」「農業者の安全意識の向上」の3つにまとめられ、それぞれに具体的な方向性を記載。前回示された取りまとめ案と大きく変わってはいないが、その後の最終調整において、有識者で構成された検討会から 〝人はミスをするもので、その前提の上に農業機械の安全性を考えるべき、という方向性を示してほしい〟と強く要望があったことから、「農作業の安全対策の強化」の項目の前段部分に「人はミスを減らすことはできても無くすことは不可能である。このため人がミスをすることを前提とした措置を講ずることが農作業安全対策の基本であり、農業機械や農地など農作業環境の対策を農作業安全対策の中心に位置づけ、これを更に強化する必要がある」との一文を加筆。

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