今年の回顧～業界編～
- 2020/12/14
- 話題
- 農機新聞 2020年（令和2年）12月15日付け
2020年、オリンピックイヤーと言われていた今年は、当初は、海外から多数の観光客が訪れ、各業界の市場が大きく飛翔する年と思われていた。日本の農産物や特産品も海外へPRする大きなチャンスであった。しかし、新型コロナウイルスが猛威を振るい、日本全体が大きな打撃を受けた。農機業界も予定されていた展示会がほとんど行えず、製品をPRする機会が失われてしまった。更に今年も、集中豪雨、夏の酷暑、西日本に大型台風が接近したなど自然災害に見舞われた。これら逆境に立ち向かい、明るい未来へ進むため、スマート化をはじめとした更なるイノベーションと競争力の強化を図るべく、メーカー各社は様々な施策を執り行った。業界の1年を振り返る。
