横浜市立大・新潟大、世界のコムギ10品種ゲノム解析
- 2026/2/9
- 技術
- 農機新聞 2026年(令和8年)2月10日付け

横浜市立大学木原生物学研究所、新潟大学農学部の研究グループは、日本を代表するコムギ品種「農林61号」を含む、世界の普通系コムギ10品種のゲノムDNAを解析し、有害突然変異への純化選択(淘汰)を検出。その結果、根で発現しコムギの生育環境拡大に関連する遺伝子群の有害突然変異に、強い純化選択が見られることを発見した。コムギゲノムの変異解析の基盤形成を目的に、さまざまな国の研究機関により立ち上げられた「国際10+コムギゲノムプロジェクト」との共同研究によるもので、今後の世界のコムギ安定生産に向けた、DNA情報を活用した新たな育種技術として、有害突然変異の除去により収量増につなげられるものとして期待される。


