井関農機、電動化に向けた動きを紹介
- 2025/6/23
- 業界
- 農機新聞 2025年（令和7年）6月24日付け
井関農機（株）は2025年度下期新商品発表会で電動化に向けた動きを紹介。小型から電動商品の拡充をする中、将来展望として最大50～60馬力が限度ではとのこと。今後の方針として欧州では電動化の需要や市場を検証すべく電動乗用モーアSXGE2を限定販売。この結果を基にプロユーザー向けや他機種の電動化に取り組む。国内ではみどり戦略のKPIで農林業機械の電化･水素化等技術の確立を目標とし、小型電動農機の技術開発の進展が期待されることから、先行開発として2つの実証事業に取り組んでいる。【農業機械技術クラスター事業】小型電動農業機械用バッテリー保持機構の開発について昨年採択。【環境省農業機械の電動化促進事業】運輸部門の脱炭素化に向けた先行的システム社会実装促進事業。今年度から電動農機も範囲に。その中で今年4月に農業機械の電動化促進事業に採択。
