高機能で安全に、コンバイン

昨夏以降、米の需給がひっ迫したことで、米価が高騰した。今年になり、買い戻し条件付きで政府備蓄米の放出となったが、全国平均価格で5kg4千円以上と過去最高値を更新した。そのような中で、小売り向けに随意契約による直接売渡しが始まり、6月上旬から大手小売業を中心に、同2千円前後で備蓄米が店頭販売されることになった。一方で、農林水産省は、令和7年産米の作付意向調査から、主食用米の生産量を前年産に比べ40万t多い719万tと試算しており、出来秋以降の米価の動向が大いに気になるところだ。年を追うごとに異常気象と温暖化の影響が顕在化し、米についても高温耐性米といった新品種の導入から、生産方式の見直しまで、米の安定供給に向けて技術開発・普及が進められている。そのような米を、無駄なく効率的に収穫するために欠かせない農業機械であるコンバインの動向について見てみる。

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