JA全農、「分離膜型DAC」を農業利用に
- 2024/12/9
- 行政
- 農機新聞 2024年(令和6年)12月10日付け
JA全農はこのほど、化石燃料を使わず、大気から直接CO2を回収して施用できる「分離膜型DAC装置」により、トマト栽培用ハウス内のCO2濃度を高めることで光合成を促進させ、トマトの収量増を目指す実証実験を神奈川県平塚市の営農・技術センターで開始したことを発表した。ネガティブエミッションに貢献する同技術。炭素資源としてのCO2を直接利用できる技術の1つとして期待される。
JA全農はこのほど、化石燃料を使わず、大気から直接CO2を回収して施用できる「分離膜型DAC装置」により、トマト栽培用ハウス内のCO2濃度を高めることで光合成を促進させ、トマトの収量増を目指す実証実験を神奈川県平塚市の営農・技術センターで開始したことを発表した。ネガティブエミッションに貢献する同技術。炭素資源としてのCO2を直接利用できる技術の1つとして期待される。
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