令和6・7年機種別部会別の需要見通し①
- 2024/11/18
- 資料
- 農機新聞 2024年(令和6年)11月19日付け

(一社)日本農業機械工業会(増田長盛会長)はこのほど、令和6年及び7年の需要見通しを発表した。11部会・1委員会による報告の詳細を掲載する。【トラクタ部会】1~9月のトラクタ国内出荷台数は1万8682台で対前年比73・0%で推移した。実販については1~9月実績で2万114台で同79・1%となった。本年の動向については、①農業経営に影響のある生産資材の値上がり、燃料費の高騰、価格改定の影響により、トラクタ市場は全体的に落ち込んでいる。②馬力別にみると、小型クラスでは、個人農家の高齢化や後継者不足による離農の影響が顕著にあらわれ、中型クラスでは、共同購入トラクタの反動があった。さらに、大型クラスでは、飼料等の高騰から畜産・酪農農家で投資マインドの低下が見受けられた。③こうした状況の中で、みどりの食料システム戦略の継続やスマート農業推進が法制化され政策強化されたことで、スマート農機関連商品については、着実に浸透が進んでいる。以上のことから、今年の需要見通しは実販ベースで対前年比85%とした。


