ヤンマーHD、次世代ヤンマーデザインを視覚化

ヤンマーホールディングス(株)は7日、2035年に向けた次世代ヤンマーデザインの「ありたき姿」を視覚化した『YANMAR PRODUCT VISION(YPV)』をYANMAR TOKYOで開催したメディア向け説明内覧会で発表した。内覧会には長屋明浩取締役と土屋陽太郎デザイン部長が出席。長屋取締役は「ヤンマーは散在する価値ドメインがあるが大きな考え方として基本となる指標を作った。今後は全体を統括し多方面でメリットを享受できるようにしたい」と述べた。YPVは様式に囚われず製品・作業本来の機能的な価値や意味を重視した「本質デザイン」と、創業者精神を受け継いだ「柔和剛健(人には寄り添い優しく、課題には真摯に強く)」を根本思想に据え、農業・建機・マリン事業の「ありたき姿」に向けて視覚化したビジョンから生まれたもの。

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