アトム農機、国産小型ショートデスク～九州はじめ本州で好評
- 2024/10/15
- 業界
- 農機新聞 2024年（令和6年）10月15日付け
(株)アトム農機の小型ショートデスクSDM200が九州を中心に本州で好評を博している。同社では、作業幅2･5～3･0mで660mmの大型ディスクを装着し耕深5cm～25cmで110～180馬力適応のデスクハローADHシリーズや、同一幅で510mmのディスクを装着し耕深2cm～14cmで90～130馬力適応のショートデスクASDシリーズを発売し好評だ。ASDシリーズに関しては油圧跳ね上げ仕様の追加も予定している。そうした中で50～80馬力適応でも作業ができるショートデスクSDMシリーズを開発。性能は従来のショートデスクと同等で残渣物と土を程よく混和して適度に鎮圧。時速8～12kmと高速作業ができるので効率的に作業できる。また、後部のカゴローラは手動ながら跳ね上げ式。クレーン等が必要となるが移動や格納時に便利だ。ローラーはシングル仕様とダブル仕様も用意。ローラー径はフラット400mmを標準に水田向けのパイプ500mmも用意。ウエイトは取付台もあり10枚まで取付可能。
