井関農機、安価版「アイガモロボ」の実証開始
- 2024/2/26
- 業界
- 農機新聞 2024年(令和6年)2月27日付け
井関農機(株)は、有機米デザイン(株)(以下、有機米デザイン)、(株)ナチュラルスタイル(以下、NS社)と連携し、安価版「アイガモロボ」の実証を開始した。安価版「アイガモロボ」(特許出願中)の主な特徴は、NS社が開発したスマホ通信機能を省いた「自動航行システム」と、新たに開発した「ブラシ型パドル」を搭載したこと。抑草機能はそのままに、「ほ場の均平」「水管理」「強風」に関して技術向上を図った。【今後の展開】発売時期・販売価格は未定だが、早期の市場投入を目指し、2024年度に全国で実証実験を行い、有機米デザインが製品化・量産化・製造、NS社が要素技術開発を担い、製品化・発売に向けた準備に取り組んでゆく。