井関農機ほか、アイガモロボ抑草効果を実証
- 2024/1/29
- 業界
- 農機新聞 2024年(令和6年)1月30日付け
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井関農機(株)、農研機構、有機米デザイン(株)、東京農工大学は、水田用自動抑草ロボット「アイガモロボ」の抑草効果を確認する実証試験を全国36カ所で行い、アイガモロボの使用により、雑草の発生量が水稲の収量に影響を及ぼさない程度に抑えられることを確認した。また、アイガモロボの導入により、導入しない場合と比べ収量は平均10%増加し、機械除草の回数が58%減少したことから、水稲有機栽培における省力的な雑草防除技術としての活用が期待される。