農林省・環境省、鳥獣被害防止に向けた集中捕獲キャンペーン
- 2022/12/12
- 行政
- 農機新聞 2022年(令和4年)12月13日付け

農林水産省と環境省は、農作物の被害が大きいシカとイノシシに対し、11月~翌3月の狩猟期に「鳥獣被害防止に向けた集中捕獲キャンペーン」を全国的に実施し、捕獲の強化を図っている。農作物へ甚大な被害を与えるシカとイノシシについて、両省は平成25年、共同で「抜本的な鳥獣捕獲強化対策」を取りまとめ、令和5年までに平成23年度推定値を基準としてニホンジカ、イノシシの生息数を半減する目標を立てている。これを踏まえ、令和2年度および同3年度に全国的にシカとイノシシの捕獲強化を行う「集中捕獲キャンペーン」を実施。その結果、令和2年度には全国で過去最高の135万頭、同3年度には125万頭を捕獲した。ただシカとイノシシの個体数は共に減少傾向にある一方、シカについては減少のペースが鈍く、さらなる捕獲強化が必要な状況にあり、4年度もこのキャンペーンを実施し、シカを中心とした全国的な捕獲強化を図ることにした。各都道府県では、捕獲頭数目標を令和3年度の実績と比較して約18万頭増の143万頭に設定している。


