クボタ、果樹の生育状況と病害虫検知を手掛ける米国企業へ出資

(株)クボタは9日、画像解析技術とAIにより、ブドウやブルーベリーなどの果樹の生育状況と病害虫検知を手掛ける米国スタートアップ企業、Bloomfield社への出資を発表した。クボタは現在、果樹栽培の効率化・生産性向上のためのソリューション提供を目指し、複数のスタートアップとの連携を進めている。Bloomfield社が展開するサービスは、同社が開発した専用の車載用カメラで撮影した農園内の果樹の画像データをAIが解析・診断し、作業提案を行うもの。同社のカメラは農園内を走行できるあらゆる車両に装着でき、走行しながら果実や葉の色、成熟度、大きさといった作物の状態を画像データとして収集可能。画像データはAIが加工・解析・診断し、病害虫対策や収穫時期の提案を行う。

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