ササキ、肥料散布機シリーズ公道走行モデルに一本化
- 2021/12/13
- 業界
- 農機新聞 2021年（令和3年）12月14日付け
（株）ササキコーポレーションは、肥料散布機ライムソワーと有機ミキシングソワーを公道走行対応標準装備仕様とすべくフルモデルチェンジし、来年1月より発売する。先般、国土交通省による農耕トラクタに関わる道路運送車両法の保安基準の緩和により、農耕トラクタに作業機を装着しても道路が走行できるようになった。それを受けて同社では、10月に発表した主力商品のブロードキャスターや有機ブロードキャスターに続き、肥料散布機シリーズの2機種を公道走行モデルに一本化することで、生産者が安全・安心に作業機を使えるようにした。さらに販売店やJA、生産者が全幅などを確認しなくても一目でどの基準に適合しているかわかるように、公道走行対応モデルには全幅1.7m以下の小型特殊免許条件に対応するモデルにＵ１・７、また特殊車両通行許可が不要な全幅2.5m以下の大型特殊免許対応モデルにはＵ２・５のロゴを本体、カタログに表示した。
