活用への期待、木質バイオマス

世界有数の森林国となる日本では現在、人工林の半数が一般的な主伐期である50年生を超え、資源を有効活用すると同時に、循環利用に向けて計画的に再造成することが必要になってきている。先月、農林水産省は、日本の食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現させるための「みどりの食料システム戦略」を策定。2050年までに農林水産業のゼロエミッション化の実現を図っていく。低炭素・循環型社会の実現に向けた取り組みがますます重要になる中、エネルギーとしての利用拡大や木質成分に着目したバイオマス利用などの研究も進んでいる。最近の木質バイオマス利用を取り巻く動きを紹介する。

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