農研機構、田んぼダム向け水位管理器具を開発
- 2020/8/17
- 技術
- 農機新聞 2020年(令和2年)8月18日付け
農研機構は5日、田んぼが元々持っている水を貯める機能を利用し、大雨時、田んぼに一時的に水を貯め洪水被害を軽減する「田んぼダム」向けに、栽培中の水稲に悪影響を及ぼさないための湛水管理の目安とダム用の水位管理器具を開発したと発表した。同機構は実証試験による「水稲減収尺度」の策定を目指し、コシヒカリ、あきたこまち、ななつぼしの主要3品種を対象に模擬冠水試験を実施。被害特性から3品種とも「分げつ期は減収率が小さく、出穂前後は冠水に脆弱な傾向」「冠水に対して耐性が比較的ある/ない時期を判断できる」「完全冠水しない場合、被害は大きく減少する」ことを明らかにした。


