協同、ドローン用ハイブリッドエンジン開発

(株)協同は、排気量80CCのゼノアホビーエンジンG800BPUをベースとするハイブリッド型パワーユニットを鋭意開発しており、先般開催のジャパンドローンショーで展示し注目を集めた。この水平対向2気筒エンジンは、各ピストンの振動を反対運動により相殺することで①小型かつ高出力②長時間稼働に必要な耐久性③ドローン搭載時の振動・重量バランスを最適化。それに発電機能を付加している。斉藤剛史副社長によると「もともとチェンソーや刈払機など〝過酷な現場でも稼働し続ける耐久性と高い機能性〟が必要とされる現場でのプロ用の機械として鍛えられたエンジン哲学と技術を継承している点が、ホビー用途に起源を持つ他社エンジンとの設計思想で大きな違いがある。

最近の投稿

web版ログインページ

アーカイブ

ページ上部へ戻る