日本農作業学会、2025年度秋季大会、愛媛大学で

日本農作業学会(長﨑裕司会長)は9月27、28日、愛媛大学農学部(愛媛県松山市)を会場に、2025年度秋季大会シンポジウムを開催する。関西農業食料工学会との共催。カンキツの主産地である愛媛県などは、急傾斜の園地割合が高いことから機械化が大幅に遅れている。国の政策として、人口減少下でも生産性を維持する供給基盤の確立やスマート農業等による生産性の向上が重点課題となっており、ロボット導入による省力化が望まれているものの、30年前と変わらない生産現場にロボット導入は難しいとの生産者側の意識が根強いことも大きな問題である。同シンポジウムでは、次世代につながる急傾斜カンキツ園のロボット協働型生産システムの方向性について議論する。

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