重要さが増す収穫後作業

今年の夏も全国的に異常ともいえるほどの酷暑となった。稲作も一部地域では収穫が始まり、出来秋も目前だが、水不足や高温の影響で米の品質に対する不安も生じている。クズ米の増加、一等米の割合の減少など農家には死活問題になる。一方、一般消費者にとっても、昨年以降続いている米の流通の問題などもあり、価格をはじめとして、7年産米の収穫は大きな関心事になっている。稲作農家が努力を続ける中で実りを迎え収穫された米は、その後の乾燥・籾摺り・選別作業などを経て家庭に届くが、こうした収穫後に行われる作業も、少しでも品質を高めるために重要さが増し、必要な機械類への関心も高まっている。

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