FAG、FJDのガイダンスシステム発売

(株)FAGは、FJD社製の後付GNSSガイダンスシステムAG1を発売した。手軽に農地マップに基づく可変施肥やスポット農薬散布、圃場管理したい農家に最適な製品。取付は本体とGNSS受信機のみで簡単。FJD社の注力地域は、ISOBUS規格のブロードキャスターやスプレーヤなどの普及が進む欧米となることから、AEF(国際農業電子財団)の認証取得をベースに、欧米のISOBUS作業機メーカーとの相性確認など技術連携も進んでいる。ゆえに現地農家が安心して使えているのがその他アジア地域の関連メーカー製品とは大きく異なる特徴となっている。そのFJD社は、2019年の販売開始から約5年余りの期間で世界総販売台数15万台を突破。昨年2024年だけで5万台の販売実績を誇るなど世界市場を席巻する自動操舵システムメーカーとなる。今回は技術の粋を結集し、主に作業履歴や圃場の管理を実行したいエントリーユーザー向けの製品リリースとなった。

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