カテゴリー:話題
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今年のスマート農業実証プロジェクトは、5Gをあわせ、34地区で採択された。令和元年度に始まって以来全国182地区で実施されている。「2025農業の担い手のほぼ全てがデータを活用した農業を実践」という政策目標の実現に向け…
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第11回農業Weekが13~15日の3日間、幕張メッセで開催され盛況裡に幕を閉じた。同展示会では最新鋭の資機材が展示され、来場者にとっても久方ぶりの大展示会となり高い関心が集まった。講演会も多数開催された。今回は先週の…
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一.田植機の開発・普及に尽力=農機業界として残された大型製品開発は田植機だけといわれるようになった。昭和38年4月から私を含め5人で取り組むことになり、やがて順次補強され成功に至った。田植機開発の経緯は、週刊農機新聞(…
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一.クボタ入社のいきさつ 昭和29年秋、高知農試での農業祭の最中に上司から、「明日クボタの重役が来られるから、今夜中に履歴書を書いておくように」と指示されたが、理由は言われない。翌日、農業祭の最中に呼び出され、履歴書を…
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一.農機各社幹部の来場=クボタ農機販売店の社長が来られ「耕耘爪の材料はバネ鋼」と言われたが、どのようなものか分からない。長野県塩尻から大阪精米機製作所の社長が来られ「当社のカンリウ式精米機の螺旋は耐摩耗性のチルド鋳鉄」…
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一.建設技術学院在学の1年間=建設技術学院に昭和23年4月に入学し、昭和24年3月に卒業した。旧制の高知県立農業学校は学制改革で新制の高知県立高知農業高等学校になり、旧制5年卒で新制高校の3年に進学できたが、私は農業土…
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一.終戦当日の私=昭和20年8月15日、農校3年生、15歳のとき、ようやく終戦となった。敵軍上陸に備えての山間地での度重なる陣地構築作業で「ハゼの木」で顔が腫れ、自宅で休養中に天皇陛下の「玉音放送」を聞いた。
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1.戦時中の庶民生活=毎日の炊事は薪か木炭だが、着火するマッチは原料が火薬で軍需品だったから、配給の不良品では使用が困難。そこで江戸時代並みの火打石と「ほくち(着火剤)」を使うか、天気が良い昼間は古紙を墨で塗り、虫眼鏡…
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私の農業機械化の仕事は昭和25年二十歳のときからで70年を経過しました。そこで卒寿を迎えたことを機会に生涯の思い出を、気の付くままに紙面をお借りして執筆させていただきました。【私の誕生と石油発動機】私の誕生は昭和5年6…
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農林水産省は7月1日に組織再編し、米・麦・大豆等と園芸作物を担う農産局を設置。同局技術普及課長に横地洋氏が就任した。消費安全局など現場から離れた部署が多かった横地氏、抱負には、技術普及課で重要な「現場」主義を掲げる。ス…
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本書は、九州大学教授である筆者が重要だと考える最新のファクトデータを図表に示しながら、分かりやすく解説している。引用されているデータは、センサスなどの政府統計とともに、筆者らが独自に調査を行った「全国農業法人アンケート…
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昨年10月、政府は「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわちカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」と宣言した。ウィズコロナ・ポストコロナに向けた経済社会の構造転換の中にエネルギー分…
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5.農民の収入増と稲作意欲の向上稲作農家は、農村精米所を利用して保有籾を白米にして家族で消費するのみならず、つくった白米を近隣の市場などで売ることもできる。籾はそのままでは籾集荷業者以外には売れないが、白米に変えれば誰…
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3.日本の「稲作技術の発展」の経験を参考にする?日本もこの地域(サブサハラアフリカ)の米の増産に協力し、大きな役割を果たすことが期待されている。しかし、日本人が自国の風土や文化の一部として形成してきた「米つくり」の風習…
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1.アフリカでは、米をこんなに食うようになったこの20~30年間、アフリカ各国の米の消費が急激に増えている。生産もまた増えてはいるが、消費の増加には追いつかないので、米の輸入が急増している。アフリカの人々の主食といえば…
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