農研機構農機研、令和7年度安全性検査の新基準

令和7年度から大きく変わる農業機械安全性検査。同検査は、①安全キャブ・フレーム検査(乗用トラクター/運搬機)②安全装備検査(農業機械全般)③ロボット・自動化農機検査(無人運転/自動操舵トラクター・田植機、遠隔監視で自動運転する穀物用循環型乾燥機)―の大きく3種類の検査からなるが、このほど「②安全装備検査」の令和7年度の新基準が発表された。「安全装備検査」は、危険源に対する防護や安全装置の装備が安全基準を満たしているか検査するもの。これまでは農業機械全般を対象とし、各機種共通の「2018年基準」と「2019年規準」が定められ運用されてきたが、令和7年度以降は、「農用トラクター(乗用型)」「農用トラクター(歩行型)」「田植機」「コンバイン(自脱型)」「乾燥機(穀物用循環型)」の5機種のみを対象とした「2025年基準(仮称)」を機種ごとに定める。なお、スピードスプレーヤについては令和9年度以降に対応する予定。

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