唐沢農機サービスと商船三井、ケニアで田植えデモ

(株)唐沢農機サービスは7月27日、(株)商船三井が運営するKiLiMOL(株)との、日本製農機及び日本の農業技術をアフリカのケニア共和国に輸出するプロジェクトにおいて、ケニア西部のアへロ灌漑地区でデモンストレーションを実施した。ケニアでは稲刈りや精米の機械化が進んでいるが、田植は未だ手作業で行っていて、労働力の確保や人件費が課題になっている。そうした中で育苗技術も併せて伝授するべく箱苗に適した土づくりから播種後の水やり技術の現地実証を行い、日本の育苗技術が通用することが分かった。今回の実証では1エーカー(約40・4アール)の田植を実施。手植えでは16人態勢で7時間かかっていたが、歩行型田植機3台で3人態勢で技術指導しながら作業をしたところ、約76%の作業時間を削減できた。

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