JAISA、総合的自動認識技術の推進～4年ぶりに新春賀詞交歓会開催

（一社）日本自動認識システム協会（JAISA）は10日、「2024年新春賀詞交換会」を東京都港区の航空会館において開催した。新型コロナの第5類移行後、初となる交換会には会員企業などの関係者150人が参加した。挨拶に立った相良隆義会長は「自動認識技術はバーコードに加え生体認証･画像認識等々、社会生活の利便性向上に不可欠なものとなっており、市場も拡大している。そのための人材育成も重要だ。協会では各種セミナー･資格認定講習試験を実施しており、3千人の有資格者が活躍している。また昨年は将来を担う人材育成を目的とした新たなイベントもスタートした。本年も会員各位と共に総合的自動認識技術の広範囲な活用促進を図っていく」と抱負を述べた。国内唯一の自動認識機器･ソリューションの専門展示会である「自動認識総合展」については、「第21回自動認識総合展大阪」が2月21･22の両日、大阪市のマイドームおおさかにて開催される。さらに「第26回自動認識総合展」が9月11～13の3日間、東京ビッグサイト西展示場を会場に開催される。