サグリ、「デタバ」が全国初導入~衛星データで作付け調査効率化

サグリ(株)は、行政の地域農業再生協議会向けのソリューションとして開発した、衛星データによる作付け調査効率化アプリ「デタバ」が、青森県大鰐町に全国で初めて導入されたことを発表した。作付け調査は、農地を紙台帳の通り作付けされているか調査するもの。大鰐町の地域再生協議会では、紙台帳をベースに農地を1カ所ごとに目視確認を行ってきたが、大きな負担となっていた。また入力作業でも膨大な労力がかかっていた。そうした中で今後はデタバが、衛星とAIを活用し、作付の推定結果を把握し、作付結果をWeb上で記録できる。また、申請通り作付けしていないほ場が網羅でき、そこに絞った調査だけすればよくなることから、調査の効率化が実現できる。

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