クボタ、全農・BASF社と営農支援システムの連携実証

(株)クボタは15日、JA全農とドイツのBASF社が国内で開発推進している栽培管理支援システム「XARVIO® FIELD MANAGER(ザルビオ®フィールドマネージャー)」と、同社が開発推進している営農支援システム「KSAS(クボタスマートアグリシステム)」の連携実証試験を開始した。この実証試験は、人工衛星センシング画像からザルビオ®フィールドマネージャーが作成した可変施肥マップのデータをKSAS経由で取り込んだクボタ田植機で施肥作業を行い、システム機能や操作性を確認するもの。2023年度はKSAS APIを活用したザルビオ®フィールドマネージャーとKSASのシステム連携機能の開発、ユーザーのほ場での可変施肥の実証試験を行い、ユーザーによる機能や操作性の評価も行う。連携機能の正式リリースは2024年春の予定。

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