クボタ、「KSAS」データをオープン化

(株)クボタは6月28日、同社の営農支援システム「KSAS(クボタスマートアグリシステム)」に蓄積する営農データを他社がサービス提供する各種システムで利用できるようにするため、システム開発者向けに「KSAS API」の提供を始めた。API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)は、システム間の連携を容易にするために、連携のルールや仕様を定義し、一部の機能を効率的に共有できる仕組み。今回の「KSAS API」提供により、さらに農地情報や作業履歴などKSASに蓄積されているデータもオープン化し、他社システムと容易に連携できるようになる。

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