第4回日本伐木チャンピオンシップ、過去最多の97人が参加
- 2022/5/30
- 業界
- 農機新聞 2022年(令和4年)5月31日付け
第4回日本伐木チャンピオンシップ(JLC)2022が21、22日の両日、青森市のモヤヒルズにて開催され、林業関係者はもとより一般市民などが参集した。主催は日本伐木チャンピオンシップ実行委員会(全国森林組合連合会の中崎和久会長が委員長)。プロクラスでは前回4位の今井陽樹選手がチャンピオンを奪還し雪辱を果たした。なおプロフェッショナルクラス上位3人とジュニアクラス1位、新設のレディースクラス1位の選手は2023年4月にエストニアで開催予定の第34回世界伐木チャンピオンシップ(WLC)の出場権を獲得した。同大会は林業技術や安全作業意識の向上や林業の社会的地位の向上、林業関係者やNPO等の森づくりへの積極的な参加、新規林業就業者数の拡大を目的とし、林内作業での必需品であるチェンソーを使って安全性や正確さ、スピードを基準に5つの競技種目で技術を競うもの。