文化面寄稿、現下の我が国力低下⑴―その主因は、大学教員の著しい質の低下―
- 2020/9/7
- 話題
- 農機新聞 2020年(令和2年)9月8日付け
目下、もっぱらコロナ禍による景気後退対策が論じられているが、これは、我が国だけの問題ではないとともに一時的な現象であると信じたい。無論、小松左京の「日本沈没」はフィクションに過ぎない。しかし、現時、現実に、我が日本は著しく転落し続けており、沈没まで秒読みの段階に至っている。GDPは、中国の急上昇は別格として、米国、EU諸国も着実に上昇しているのに対して、我が日本は、1995年以降停滞に転じ、先進国中、労働生産性は最低で、唯一、平均賃金も低下し、長期のデフレ不況に陥っている。
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