JA全農、AI栽培管理プラットフォームでドイツ企業と協業
- 2020/7/13
- 行政
- 農機新聞 2020年(令和2年)7月14日付け
ドイツの総合化学メーカーBASFの子会社「BASFデジタルファーミング社」はこのほど、同社が扱うAIベースの栽培管理最適化デジタルプラットフォーム(PF)『xarvio FIELD MANAGER(ザルビオフィールドマネジャー)』を来年4月に日本で上市することを目指し、JA全農と新たに協業を開始することで合意した。ザルビオフィールドマネジャーは、各ほ場の土壌や作物の品種特性、気象情報、人工衛星からの画像などをAIが解析、作物の生育や病害・雑草の発生を予測して最適な防除時期や収穫時期などを提案。効率的な栽培管理計画を作ることが可能になる農業支援システム。