農研機構、サトイモ拾上機を開発
- 2020/4/6
- 技術
- 農機新聞 2020年(令和2年)4月7日付け
日本の食卓に欠かせない伝統野菜のひとつがサトイモ。不足する労働力にどう対応するかが課題だ。農研機構革新工学センターでは「効率的なサトイモ収穫体型の開発」に取り組んでいる。大規模生産を前提としたサトイモ生産では手作業による拾上作業の機械化が必須であり、これに対応するのが同センターが研究を進めている収穫体系だ。タマネギピッカーを改良し、それを軸に他の既存の機械や方式と組み合わせることで要望に応えるとしている。