ナイルワークス、イネいもち病の検出技術確立

農業用ドローンメーカーの(株)ナイルワークスは17日、同社が保有するドローン高精度位置制御技術とAI/ディープラーニングによる「イネいもち病の検出技術」を確立したと発表した。同社では持続可能な農業の実現に向け、農薬製造のクミアイ化学工業(株)との共同研究により、イネいもち病の検出技術の開発に取り組んできた。ドローン高精度位置制御技術とAI/ディープラーニングにより、これまでのドローンによる病害診断では捉えることのできなかった最小5mm程度のイネいもち病の病斑を検出することに成功。同技術においては、高精度位置制御技術と完全自動飛行技術を応用し、圃場全面で高精細な画像データを安定的に取得、さらに研究を重ねてきたディープラーニングにより検出の正確性を高めている。人間の目視による検証と比較した結果では、誤差は1%未満だった。

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