「食の志向」消費者動向調査
- 2020/3/23
- 資料
- 農機新聞 2020年(令和2年)3月24日付け
日本政策金融公庫農林水産事業は、「消費者動向調査(令和2年1月調査)」を実施した。調査によると、現在の食の志向は、前回に引き続き「健康志向」「簡便化志向」「経済性志向」が3大志向となったが、簡便化志向の上昇と経済性志向の低下により、平成20年の調査開始以降初めて「簡便化志向」が「経済性志向」を上回った。輸入食品の「安全性に問題がある」というイメージは9半期連続で低下し、安全面のマイナスイメージは緩和傾向にある。国産食品は「安全である」割合が減少する一方、「どちらともいえない」が増加しており、輸入食品と国産食品の「安全面」に関するイメージの差は縮小傾向にあることがうかがえる。