令和6年度陸用内燃機関生産・輸出当初見通し

(一社)日本陸用内燃機関協会は、令和6年1月下旬より3月上旬にかけてエンジンメーカー16社を対象にアンケート調査を実施し、令和5年度陸用内燃機関の生産(国内、海外)・輸出実績見込み及び令和6年度の当初見通しをまとめた。令和5年度の国内生産台数は、ガソリン機関、ディーゼル機関、ガス機関共に前年度に対して減少し、全体で対前年度86・5%の306万5千台と、2年連続減少の見込みとなった。また、海外生産台数もガソリン機関の大幅な減少により、同76・1%の648万1千台と2年連続減少し、平成21年度以来14年ぶりに700万台を割る見込みとなった。これにより国内と海外を合わせた生産台数は、同79・2%の954万6千台と2年連続減少し、海外生産台数の統計を始めた1999年以来、初めて1千万台を割り込む見込みとなった。令和6年度の国内生産はガソリン機関、ガス機関が増加するもののディーゼル機関が減少し、同98・2%の301万1千台と3年連続減少の見通しとなった。海外生産は、ディーゼル機関、ガソリン機関、ガス機関が共に減少し、同94・7%の613万8千台と3年連続減少の見通しとなり、これにより、国内と海外を合わせた生産台数も同95・8%の914万9千台と3年連続減少の見通しとなった。

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