大起理化工業、「無粉塵型土壌粉砕装置」が関東地方発明表彰で受賞

大起理化工業(株)の「無粉塵型土壌粉砕装置」(製品名「DIK2610 無粉塵型自動粉砕篩分け装置 RK4Ⅱ」、特許第5055524号)が、令和5年度関東地方発明表彰において埼玉県発明協会会長賞を受賞した。受賞した「無粉塵型土壌粉砕装置」は、農業用地の土壌分析などに供される多試料の土壌粉砕・篩分けに用いられる装置で、発明者は大石社長。土壌分析を行う場合、前処理として環境省等が定める粉砕と篩い分けが必要だが、従来の手動方式では手間と時間がかかり、粉塵が出ることで健康被害の懸念もあった。こうした事から、同社では土壌の粉砕と篩分けを密閉された容器の中で同時に行い、短時間で効率よく処理できるとともに、粉塵の発生も少なく洗浄などのメンテナンス性に優れた装置の開発に至ったもの。

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