みどりの食料システムEXPO、九州で初開催

スマート農業を含めた持続可能な食料システムの構築に向けた「九州 緑の食料システムEXPO2023(旧名称:アグロイノベーション)」が10月24・25の両日、福岡市博多区のマリンメッセ福岡で開催される。同時開催は「九州・沖縄 観光・宿泊外食産業展2023」。農林水産省策定した「みどりの食料システム戦略」では、2050年までに農林水産業のCO2ゼロエミッション化の実現を目指すなど14の意欲的目標が(KPI)が掲げられ、2022年には「みどりの食料システム法」が成立・施行されている。こうした事を受け持続可能な食の供給システムを実現が急がれる中、一次産業のDX化推進・リスク対策・人材雇用と育成の仕組み作りなど、生産効率の大幅向上により魅力的な一次産業を目指す機運が高まっている。また食に関わる様々なロスを減らし捨てずに利活用する発想や、創意工夫で生産物に付加価値を付けることで経済性を高める動きもでている。初の開催となる同展では、人をつなげ、知識や情報、テクノロジーをつなげてフードテックによる食全般の課題解決を進めることで、産官学民のイノベーション促進を図ることを目指している。

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