山形農機ショー、盛況の内に幕

「第98回山形農業まつり農機ショー」(主催=山形県農機協会、後援=山形県・山形市)が8月31日~9月2日の3日間、山形市の山形国際交流プラザ「山形ビッグウイング」を会場に開催された。今回の農機ショーは、ビッグウイング内の多目的集会展示棟と屋外広場を会場に行われた。一歩会場に足を踏み入れると、稲作・果樹・野菜・畜産さらには冬場の必需品除雪機械など農業王国山形を彩る様々な農業機械・資材が展示された。特にスマート農機への関心は高く、ロボットトラクタをはじめ展示された様々な機種の前では来場者が熱心に見学・質問する姿や、真剣な表情でお目当ての機種の商談を行う姿が数多く見られた。最終日には山本会長ならびに齋藤源一山形県農業機械商業協同組合理事長、土門洋農機ショー実行委員長による会見も行われた。その中で土門実行委員長は「昨年に続き今回も無事開催できホッとした。久々に大手4社による同一会場での実演も行え、来場者の皆様にも喜んでいただけた。ユーチューブなどで機械を見る農家も増えたが、やはり実物に触れられる展示会を待ち望んだ方も多くいらした。大規模からホビー農家まで幅広くご来場いただけるよう、次回に向けた農機ショーづくりを行っていきたい」と述べた。また齋藤理事長も「試行錯誤しながら展示会運営に当たってきた。100回目の開催に向け、さらなる進化を目指していく」と意欲を語った。

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