オーレック、宮城県農業高校の除草剤不使用の水稲栽培比較実験に協力~WEED MANで出張授業

(株)オーレックは、宮城県農業高校が行う水田での有機栽培の取り組みに協力。5月26日と6月5日、水田除草作業の機械化実験のため、水田除草機WEED MANの機械貸出と開発担当者を派遣。3年生11人に出張授業を行った。こうした水稲栽培実証実験は、農業高校では初の取り組みとなる。現在、有機農業の栽培面積は全体の0・6%、特に有機米生産量の比率では0・1%と低い状況にあるが、みどり戦略の下、注目を集めており、未来に先駆けた実証となる。指導する山根正博先生によると、農薬を使わず土づくりを行い化学肥料を減らす実践をしており、その中で農薬を減らす試みの第一弾とのこと。農薬散布は通常より減らしているが除草剤散布は半分を占める。「WEED MANは省力的な機械除草が行えて費用対効果のある可能性が高く、生徒が就農した時に利用しても美味しい米づくりに役立てる可能性があることから授業に取り入れた」と話す。

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