清涼飲料と嗜好品の国内市場調査

総合マーケティングビジネスの(株)富士経済はこのほど、加工食品(27カテゴリー403品目)のうち、生鮮野菜の喫食頻度増加により野菜飲料を中心に伸び悩む果実飲料、エクステンション品が好調な炭酸飲料、乳価改定に伴う値上げの影響がみられる乳性飲料。また、止渇需要が追い風となる嗜好飲料、スポーツ時に加えオフィスワーカーの外出時の飲用が増えている健康飲料、大容量の国産ミネラルウォーター類などが好調なその他飲料、市販用と業務・加工用共に好調なレギュラーコーヒーを含む嗜好品を加えた計7カテゴリー69品目の調査結果をまとめ公表した。【無糖炭酸飲料】アルコールの割り材として需要を獲得しているほか、近年は直飲み需要の増加や健康意識の高まりによる有糖炭酸からのシフト、PB商品での新規参入もみられ、注目が集まっている。2022年は、若年層をはじめとする新規ユーザーの開拓を図った商品や泡の広がりの速さを訴求した商品が発売されて販売が好調などにより、市場は前年比6・2%増の1030億円が見込まれる。

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