農研機構、ダイズ「一工程浅耕播種法」開発~サイドディスクで作溝

農研機構は、雨の後でもすぐに播種でき、播種後に雨が降った際の湿害にも有効な、逆転ロータリによるダイズの一工程浅耕播種法を開発した。播種時にサイドディスクで畝の両側に排水用の溝を掘りながら浅耕播種することで、逆転ロータリとしては高速な時速3km以上で作業でき、ムギ類の収穫後に一工程で行える。同技術は、多毛作地帯を想定しており、ムギ後のダイズ播種だけでなく、ダイズ後のムギ作においても利用できる。

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