農研機構とI-OTA、畝立て乾田直播機を共同開発

農研機構I―OTA(同)は、暖地二毛作体系において、雨が降った後の高水分土壌でも播種でき、水田の漏水も防止できる畝立て乾田直播機を共同開発した。開発機はトラクタの後方に装着し、表面が硬い台形断面上の播種畝を成形すると同時に上面に播種することで、ほ場の漏水防止と生育初期の降雨・滞水による湿害を回避できる。開発機は、トラクタの後方に装着して使用。土壌反転ディスクを利用した畝成形補助部でタイヤ跡を均し、そろばん玉状の回転・駆動する畝成形部で表面を鎮圧しながら、表面が硬い台形断面上の播種畝を成形して、直播作業部、種子繰出し部、履土鎮圧部で畝の上面に播種することで、ほ場の漏水防止と生育初期の降雨・滞水による湿害を回避する。

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