全国農業システム化研、IPM実証調査の検討会

(一社)全国農業改良普及支援協会は9月6日、「令和4年度全国農業システム化研究会 重要病害虫対策に係わる生物農薬等の利活用に関する実証調査(IPM実証調査)成績検討会」を都内でオンラインも併用して開催した。総合的病害虫・雑草管理(IMP)の普及・定着を図る目的で開催。冒頭、同協会の岩元明久会長は「農林水産省は昨年5月、みどりの食料システム戦略を策定し、今年4月にはその実現に向け〝みどりの食料システム法〟が施行された。同時に6月には2030年度目標として化学農薬の使用量をリスク換算で10%削減が掲げられた。こうした情勢の中、IPM実証調査の役割はこれまで以上に高まっていくと感じている。この検討会では実証成果の報告をもとに、活発な意見交換の場にしてほしい」とあいさつした。実証報告はゴーヤとイチゴ栽培におけるIPMの4成果が紹介された。

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