収穫後も一連の機械化で
- 2022/8/1
- 特集
- 農機新聞 2022年(令和4年)8月2日付け
出穂後、籾が登熟すれば、稲穂は黄金色に。田んぼ一面が美しく輝きだせば、まさに収穫のとき。今年の稲の生育状況は、茎数が少なくとも、やや早め、今後の天気の影響もあるが、間もなく出穂を迎えるところも多い。自脱型コンバインなら、刈り取りと同時に脱穀、籾を除いた稲わらは、細かく刻んで田んぼにばらまき、グレンタンクに貯まった籾は、アンローダで軽トラなどのコンテナに吐き出して、乾燥施設に運ばれる。ここでは改めて、収穫後の乾燥・調製から貯蔵まで、一連の作業についてみてみる。