全国農業機械士協議会、第45回農業機械士全国大会
- 2022/7/25
- 行政
- 農機新聞 2022年（令和4年）7月26日付け
全国の農業機械士が一堂に会し情報交換を行うことで相互の知識を高めると同時に、農作業安全と地域農業により貢献することを目的とした第45回農業機械士全国大会長崎大会が14日、長崎市で開催された。3年ぶりとなった今大会では3つの大会決議案①農業が快適で安心して働ける持続可能な産業として確立するよう、農作業事故の低減に向けて、地域ぐるみで農作業の安全運動に積極的に取り組む②我が国の食料自給率の向上や食料安全保障の強化への期待に応えるべく、農業機械についての知識･技能の研鑽に努めるとともに、新規就農者の確保･育成、農業機械化のスマート化を推進する。③農業機械士の社会的使命は今後さらに大きくなることから、全国の農業機械士の結束と若手農業機械士の育成を促進し、組織の強化･発展に努める―が読み上げられ、満場の拍手によって議決された。
