農研機構、ペレット活用促進の実証を公募

農研機構は「ペレット堆肥活用促進のための技術開発・実証」を7月27日まで公募している。ペレット堆肥は堆肥を粒状に成形加工したもので、堆肥主原料となる家畜排せつ物から作られる。ペレット堆肥を使うことにより、堆肥の運搬にかかる経費や、堆肥散布機がなく施用できないといった農業者の課題を解決可能。また、これまで堆肥の利用が困難であった地域での広域的な利用が期待される。同実証では、ペレット堆肥の活用による広域的な耕畜連携を推進するため、複数の堆肥化施設と現場で、堆肥を求める耕種農家の間で受発注や物流を最適化するためのマッチングシステムの開発や、帰り荷として用いる敷料の探索と現地での試験を行う。

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